２枚ブロックの仕方
２人で呼吸を合わせての２枚ブロックが上手く出来ていますか？
小学生や中学生のジュニアバレーボールの強いチームは、３人、ないしは２人で呼吸を合わせて壁を作って相手のスパイクをしっかりブロックしています。
そして、まずは強力な２枚ブロックを作れるようになりましょう。
そんな２人で呼吸を合わせてのブロックは、１人で行うより大きな壁が出来るので、より敵のスパイクを防ぐことが出来ますね。
ですが、ブロックに入る２人がバラバラに跳んでしまっては、１枚ブロックと変わらなくなってしまいます。
その為、基本的には横に動く人がクロスステップを使って、もう一人の選手の近くに移動して、味方のジャンプするタイミングに合わせて一緒にジャンプすると、上手く呼吸があって２枚の強力な壁を作ることが出来ます。
２人でジャンプするタイミングが合わない時は、お互いの靴を近づけて跳び上がるとタイミングがとりやすくなります。また、お互いの間に隙間が出来るのを防ぐことにもなり、しっかりした２枚ブロックが出来るでしょう。
２枚ブロックの仕方としては、ブロックの構えをして、左(もしくは右)のブロッカーはクロスステップで、相手スパイカーの動きに合わせて、味方の横に移動し、２人で呼吸を合わせてタイミングよくジャンプして、相手のスパイクをブロックして、ボールを下に落とします。
いずれにしても小学生や中学生のジュニアバレーボールの強いチームは、スパイクレシーブ(ティグ)に対するフォーメーションを基に、自分のチームのブロックの枚数を把握したうえで、しっかり練習をしているものです。
なお、ブロック練習を後回しにしているチームも少なくありませんが、実は力を入れて練習すべきとても重要なプレーです。