選手層を厚くしょう
バレーボールの小学生や中学生の全国大会に出場するような強いジュニアチームというのは、やはり選手層が厚いものです。
試合では最低でも6人が必要になりますが、チームを強くするには、控え選手の強化が何よりも重要です。
日々の練習では、どうしてもレギュラーや上級生を中心に行われることも多いですが、誰かが怪我で抜けてしまった場合に、チーム力が落ちてしまってはいけませんからね。
また、小学生や中学生のチームは毎年メンバーが入れ替わりますから、上級生中心の練習ではスムーズに新チームに移行が出来ないこともあります。
現在のチームで勝つためにも、次の年もしっかり勝つことが出来るようにするためにも、選手層を厚くしておくことはとても重要です。
特にフォーメーション系では、各ポジションのレギュラーと同じ練習に控え選手を最低でも一人ずつ加えるようにするといいかと思います。
また、レギュラーと控え選手で練習試合を行うときには、控えのセッターをレギュラーチームに入れなるなど、チーム分けを工夫してやるといいでしょう。
そうすれば、チーム内の競争力も高まり、チーム全体の底上げに繋がるかと思います。