練習はスピードとリズムが大切!子供たちを飽きさせないようにしよう
バレーボールの小学生(ジュニア選手)の指導は、自主性を大切にすることは必要ですが、活気あるいいチームは作りをするための、普段の練習の雰囲気を作りだすのは指導者の役目です。
そう考えると、指導者は自ら積極的に声を出し、無駄な練習時間がないようにスピードとリズムを与えることで、緊張感も出てきて練習にも身が入るものです。
その結果、次第に子供たち自身で練習の雰囲気を作り出せるようになってきます。
特に小学生は集中力が低く飽きやすいので、練習の合間を短かくすることも重要になると思います。
また、前もって練習の計画を細かく組んで、効率の良い練習メニューの順序を考えておくことが理想です。
そして、子供たちの心身状態を考慮しながら普段の練習の負荷を調節していくと良いでしょう。
疲労しているようなら負荷を下げるのはもちろん、今はコロナ渦で思うように練習ができないこともあり、久しぶりの練習をすると気分があがり、必要以上に負荷がかかるので注意しましょう。
やはり、結果を残している指導者というのは、練習にスピードとリズムを意識しながら、常にジュニア選手たちが驚き、面白いと思えるような練習メニューを用意しているんだ。そう気づかされます。