コーディネーショントレーニングの必要性!遊び(ゲーム)感覚でやろう
最近、バレーボールでもコーディネーショントレーニングという言葉を良く聞きます。
コーディネーショントレーニングとは、簡単に言えばうスポーツを行う上で自分の体を思い通りに動かしたりするために行われるものです。
体のバランス能力やリズム感など、小学生の時期に大きく成長する神経系の発達を促すトレーニングです。
頭で考えなくても、おのずと体が反応する運動神経の基礎を鍛えることができるんですね。
小学生のジュニアバレーボールチームでも必ず練習の最初にはコーディネーショントレーニングをやるようにしてるチームも増えています。
バレーボールでは、自分の身体を思ったように動かすための運動神経を鍛える練習メニューを取り入れることも指導者には必要です。
強いジュニアバレーボールチームを見てみると、練習がマンネリになって子供が飽きないように工夫しているものです。
練習メニューの多くは、上級生と下級生が一緒にチームにわかれて、ゲーム感覚で行ったりしているようです。
コーディネーショントレーニングの例としては、跳び箱や平均台、マットなどの障害物を使ったリレーなどがあります。
その中にいろいろな課題を与えることで、体の使い方やバランス感覚も覚えられます。
(平均台の上にあがって歩き切って、ジャンプして下りて前転など。)
子供はやはり楽しむことが上達の第一歩です。
単なるダッシュなどを繰り返すよりも、ゲーム性を持たせることで、子供たちは自然と負けまいと一生懸命に走るようになりますから、効率的な練習になるかと思います。
そして、負けたチームは罰ゲームをさせて、みんなの見ている前で大声で歌わせるなどすれば、単に走らせたり腕立て伏せなどをやらせるよりは、観衆の多い大会などでもあがったりせず、強いメンタル育成にもつながります。
指導者の方は、子供たちに楽しくバレーボールが上達するように、練習をいろいろとアレンジしてやらせることが、結果的に試合で強いチームを育成すことになるんだ。そう気づかされます。