バレーボールジュニア選手育成プログラム DVD 工藤憲 スパイク 腕の振り方(スイング) 上達 練習

スパイクでの腕の振り方(スイング)

スパイクでミスなく安定してボールを打つ為には、腕の振り方(スイング)が大切ですね。
スパイクでの腕の振りは、だいたい45度くらいの角度から肘を入れて腰をひねり、そのひねった腰を戻す勢いを利用してスイングして、腕を振り下ろします。

 

 

つまり、腰の回転力を使うことで威力のあるスパイクを打つことが出来るのです。
また、毎回打ちやすいトスが上がってくるとは限らないですし、セッターとの距離が近い場合や、クイックなどの速いトスなどの時には、腕の振り方をコンパクトな打ち方に変える必要があります。

 

 

通常のスパイクの腕の振りは、反動をつけるために腕を後ろに引く動作であるテークバックとスイングが同じところを通りますが、コンパクトにスパイクを打つ時には、腕を下から上にあげることでコンパクトに打てるようになります。

 

 

これが出来るようになれば、多少悪いトスなども、しっかり打てるようになってくるでしょう。
そして、スパイクでのスイングの動きの基本のやり方としては、腕を真っ直ぐに振り上げていき、肘を入れて腰をひねります。

 

 

右利きなら、逆腕の左腕を上げて、右腕を後ろに引き、腰の回転する力を使って勢いをつけて振り下ろし、ボールを打ちます。そして、ボールをとらえた右腕はしっかり後ろまで振り抜き、フォロースルを行うようにします。

 

 

なお、小学生のジュニア選手は、疲労骨折などを起こさないような無理のないスパイクのスイングを身に付けることが大切です。

 

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収録内容 パス、レシーブ スパイクの基本 サーブのコツ ブロックの基本 トスのコツ 指導について