スパイク基本動作は、ステップ、ジャンプ、スイングの大きく3つの動きからなっており、ジュニア選手は、まずはそれぞれの基本の動作をしっかり覚えて綺麗なスパイクフォームを身につけることが大切です。
ここでは、そんなスパイクの基本動作について解説しています。
上達の参考になれば幸いです。
スパイクの基本動作記事一覧
スパイクの体の正しい使い方
スパイクの体の正しい使い方をしていますか?そもそも威力のあるスパイクを打つ為には、ジャンプのタイミングや体の正しい使い方を身につける必要がありますね。ですが、ジュニア選手を見ていると、トスで上がったボールの真下でジャンプをしてスパイクをしょうとする選手がいますが、そうすると体が反り返ってしまい、力を...
スパイクのステップの動き
バレーボールのスパイクのジャンプのタイミングは、ステップがとても重要ですね。スパイクのステップは、少しずつ加速させながら1歩目と2歩目の歩幅は狭くして、3歩目を大きく踏み込んで、4歩目の歩幅を狭くして、両足でジャンプします。ステップを少しずつ加速させることで、より威力のある力の入ったスパイクが打てる...
スパイクのジャンプの動き
スパイクでのジャンプの動きが上手く出来ていますか?ボールとの距離感を掴みながらジャンプすることが大切ですが、小学生や中学生のジュニア選手の中にはタイミングが上手く掴めず、威力のあるスパイクが打てないという悩みも少なくないでしょう。そして、ジャンプしてボールを空中でタイミングよく打つには、ボールとの距...
スパイクでの腕の振り方(スイング)
スパイクでミスなく安定してボールを打つ為には、腕の振り方(スイング)が大切ですね。スパイクでの腕の振りは、だいたい45度くらいの角度から肘を入れて腰をひねり、そのひねった腰を戻す勢いを利用してスイングして、腕を振り下ろします。つまり、腰の回転力を使うことで威力のあるスパイクを打つことが出来るのです。...
ステップ無しでのスパイク
バレーボールの試合中のラリーなどでは、トスが乱れスパイクを打つ時にも助走がとれないこともありますね。そうした様々な場面や悪い条件時は、ステップ無しでのスパイクを打たなければいけません。そんな時に役立つのが、 両足をそろえて跳ぶ一足跳びが出来ることです。例えば、実際の試合では、自分でブロックに入り、終...
フェイントとプツシュのコツ
強打するスパイクと思わせて、相手ブロックの背後に落とすのがフェイントとプツシュですね。フェイントは、力を抜いて下からボールを浮かせるようにして相手コートに落とします。一方のプツシュは、指先や手首を使って、ボールを押し込むように落とします。いずれもスパイクを打つと思わせてすることが大切です。また、手首...
二段トスからのスパイクを正確に打つコツ
二段トスからのスパイクを正確に打つことが出来ていますか?二段トスは、ネットから遠くなってしまったレシーブボールなど、フロントエリア以外の場所から上がるトスを言います。スパイカーは後ろからトスが上がってくることから、スパイクするのが難しいトスですが、そうした時でも思いっきり正確に打てるようになりたいも...
クロススパイクの打ち方とコツ
クロススパイクが上手く打つことが出来ていますか?このスパイクは、斜めの角度に打つもので、小学生のジュニア選手でももクロスに打つと、相手の守備体勢が整えづらいので得点に結びつきやすくなります。そして、クロスパイクの打ち方に主に二通りのやり方があります。一つは、最初からコートの内側を向いたまま斜めにスパ...
ブロードスパイクのやり方
小学生などのジュニア選手でも、ブロードスパイクが出来ると良いですね。このブロードスパイクは、中央付近から左右に素早く走って移動しながら片足でジャンプしてスパイクを打ちます。その為、敵のブロックをかわして自由にスパイクが打てるようになるので効果的です。ですが、トスを上げるセッターとのコンビネーションが...
Aクイックのコツ
Aクイックが上手く出来ますか?最近は小学生のジュニア選手のバレーボールチームでも、チームの連携を駆使して、レフト方向への短いトスを素早く打つAクイックを良く見かけるようになりましたね。そして、スパイカーはセッターが上げたボールを3つのポイントのタイミングで打つことが出来ます。一つ目はトスの上がり際、...
正しいスパイクの手の形
スパイクのミートが上手く出来ていますか?ミートというのは手にボールが当たる感覚ですが、当然、スパイクを打ち分ける時に必要になり、正しい手の形が大切になってきます。そもそも正しいスパイクの手の形でミートが出来ないと、ボールに回転が掛けられないので、小学生のジュニア選手は、まずはしっかり手のひら全体にボ...
フェイクを入れたスパイク
フェイクを入れたスパイクが上手く出来ますか?敵のブロックを避ける攻撃には、フェイクを入れてタイミングをずらしてスパイクを打つのも効果的ですね。フェイクとは、敵をだます目的でふりをする動きやプレーのことを言いますが、相手のブロックかわしたり、タイミングをずらすことで、得点をとれる可能性をグッと高めるこ...
Bクイックのコツ
バレーボールで勝つには、小学生や中学生のジュニアチームでもクイック攻撃など、様々な攻撃のバリエーションがあるほど、試合展開を有利に進めることが出来ますね。その中でもBクイックは、2メートル前後離れた位置から、左(レフト)方向への低めの長いトスを素早く打つ攻撃です。Aクイックがジャンプの早さで相手ブロ...
ブロックアウトのコツ
ブロックアウトが上手く出来ますか?強烈なスパイクを打つのはバレーボールの醍醐味の一つですが、単にジャンプして打つだけでは、相手のブロックなどもありなかなか決まりません。その為、小学生のバレーボールのジュニア選手でも、敵のブロッカーにスパイクを叩きつけてサイドアウトさせるブロックアウトはポイントをとる...
ニアネットからのスパイクのコツ
ニアネットからのスパイクが上手く打てますか?バレーボールで、ネット際に上がったボールをいつものスパイクのタイミングでジャンプして腕を振り抜こうとしたり、助走の勢いが強すぎてしまうと、スイングした腕がネットに触れてタッチネットになりやすいものですね。これを防ぐには、肘を伸ばして出来るだけ高い位置でボー...
一人時間差攻撃のやり方
一人時間差攻撃が出来ますか?基本的にはAクイックのタイミングで助走してジャンプする位置に入り、跳び上がると見せかけて相手ブロックに先にジャンプさせて、タイミングを外してスパイクを打つのが一人時間差攻撃ですね。その為、如何に見せかけの動作で相手を誘えるかがポイントになります。ただ、大きな動きをしてしま...
スパイクが山なりになってしまう
スパイクが山なりになって簡単にレシーブされたり、アウトになったりすることがありませんか?特に小学生や中学生のバレボールジュニア選手に多く見られますね。そんなスパイクが山なりになってしまう原因としては、助走のスタートが早すぎたり、踏切りが入り過ぎていることが考えられます。と言うのも、トスが上がると強い...
Cクイックのやり方
Cクイックが上手く出来ますか?Aクイックと見せてセッターの背後に素早く回り込んで、バックトスをライト側から打ち込む速攻がCクイックですね。その為、セッターがトスアップする時に、スパイカーが見えないので、タイミングの取り方がAクイックより難しいと言えます。特に相手ブロッカーを惑わす為に、スパイカーはセ...
スパイクのフォロースルー
バレーボールの試合で、スピードがあって威力のあるスパイクが打つことが出来ていますか?強いジュニアチームには、やはり決定力が高いスパイクを打てるエースアタッカーがいるものですね。そのような強いスパイクを打つには、ボールをミートした後も素早く腕を振り抜くフォロースルーを行うことが大切になります。そうする...
Dクイックは決定打になる
バレーボールのDクイックが、小学生のジュニア選手も上手く出来るようになれると良いですね。これはバックにあげられた平行トスをライトから打つようになり、Bクイックの裏返しパターンです。実際に全国レベルのジュニアチームは、速攻などの攻撃のバリエーションも豊富なものです。そんなDクイックは、スパイカーとセッ...
ネットぎわのスパイクのコツ
バレーボールで、ネットぎわのスパイクを上手く打てますか?トスが乱れて、ネットぎわに上がったボールを普通に打ち込もうとすると、タッチネットになりやすいものですね。特に小学生のジュニア選手にミスが多く見られます。これを避けるには、肘を伸ばして出来るだけ高い位置で打つことが大切です。いつものスパイクのタイ...
ツーアタックのやり方
ツーアタックを使っていますか?セッターがレシーブボールをトスせずに、そのまま打ち込むのがツーアタックです。セッターが行うトスフェイントよりも積極的な攻撃方法なので、良いレシーブが上がりトスを必ず上げてくるだろうという場面で使うと、相手の意表がつけ小学生のバレーボールでも効果的です。前衛にいる場合なら...