サーブレシーブのフォーメーション
小中学生のジュニアのバレーボールでも、サーブレシーブのフォーメーションは大切になると思います。
何より、チーム力の基盤になりますからね。
サーブレシーブのフォーメーションには、主に5人でとるか、4人でやる場合があると思いますが、一般的なのはセッターを除く5人で行うW形(1-3-2)です。
このフォーメーションは個々の守備範囲が狭くなり一人ずつの負担が軽くなるので、もっとも安定したサーブレシーブが出来ると思います。
なので、バレーボールを始めたばかり初心者や小中学生には良いかもしれませんね。
また、バレーボールでは、サーブを打つまでは各選手が定められたポジションにいなければいけないというルールがあります。
そういったことから、ローテーションが入れかわっても常に一定の型になるので、わかりやすいという長所があります。
ただ、スパイカーを含めた全員が入るので、攻撃に移るのがやや遅れるのが短所でしょう。
更に、相手が強力なサーブを打ってくるような時には、変形のM型(1-2-3)があります。
これはコートの後方に選手を集中させることが出来るフォーメーションになります。
その為、ジャンプドライブサーブなどを相手が打ってくる場合には有効でしょうね。
ただ、これも守備重視になるので、攻撃に移るのが遅くなります。
一方、チームに攻撃力の高いスパイカーがいるなら、4人でとるフメーションもとるといいです。
エースやクイックを打つ選手を外せば、攻撃の決定力を最大限にアップさせられますからね。
ただ、これは攻撃重視のフォーメーションになるので、守備範囲が広いリベロの選手がいることが欠かせないのかな。
どちらにしても、その時々の状況に応じてチームでどれを採用するか考えるといいでしょう。
なお、合わせてディグフォーメーションの基本も覚えておくといいかと思います。
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