サイドのレシーブ バレーボールジュニア選手育成プログラム DVD 工藤憲

サイドのレシーブが上手くできない!アンダーハンドの4つのポイント

正面のボールはとれるけど、サイドに動かなければならない強烈なスパイクのレシーブが上手くできない、なんてことありませんか?

 

小学生のジュニアバレーの試合においても厳しいコースや強烈なスパイクをどれだけひろえるかが勝つためのポイントになります。セッターが上げやすいところにボールを返せなければ、いい攻撃にはつながりません。

 

左右に動くレシーブの課題は反射神経や瞬発力の欠如によるものです。これを克服するためには、すばやく動くためのステップワークや体の正面でボールを受ける技術が必要です。

 

サイドに動いてのアンダーハンドレシーブの4つのポイント

サイドの左右に動いてのアンダーハンドレシーブでは、以下のポイントを意識してトレーニングを行いましょう。

 

腰を入れて受けること

左右に動くアンダーハンドレシーブでは、ボールに近い足からサイドステップ移動しましょう。この動作は素早い反応に必要なステップです。

 

落下点に腰をすべりこませます。腰を入れ、ヒザを柔らかく使ってボールを受けることが重要です。

 

目線と姿勢の保持

落下地点に入る際に腰が高くならないように注意しましょう。目線は常にボールの下側から見上げるようにし、大きく一歩踏み込んだ際に前につんのめられないようにします。

 

ボールのコントロール

ヒットする際には面を上げたい方向に手首を返し、手先だけでボールをコントロールしようとせず、体全体でしっかりコントロールします。ボールを上げる際も、腕を振り上げるのではなく腰で上げるイメージを持ちましょう。

 

強いボールに対応する姿勢

強いスパイクに対しては、腰が引けたり力が入ってしまうとコントロールが難しくなります。前傾姿勢で重心を前に置き、ヒザの内側に力を入れることで対応しましょう。

 

 

サイドの左右の動きを改善するためには、基本の姿勢と動き出しのスピードが重要です。試合で厳しいボールに対応するためにも基本をしっかりマスターし、最後まであきらめずにボールを追いかける姿勢を持ちましょう。

 

バレーボールのジュニア選手が左右に動くレシーブを上達させるためには、ジュニア選手目線でのトレーニングが重要です。小学生の頃は「気持ち」が占める割合が、とにかく大きいものです。

 

子供の気持ちや能力を考慮し、楽しく取り組むことが成長につながります。そのために、工藤憲監修のバレーボール・ジュニア選手育成プログラムDVDが役立ちます。

 

このDVDでは運動神経がそれほどない子供でも、股関節を使ったトレーニングを通じて、左右の動きを高めることで強打スパイクのレシーブにも対応できるようになれます。

 

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収録内容 パス、レシーブ スパイクの基本 サーブのコツ ブロックの基本 トスのコツ 指導について